唐揚げで独立・開業する方法とは?新規出店・テイクアウト・既存店舗活用まで徹底解説

唐揚げで独立・開業する方法とは?新規出店・テイクアウト・既存店舗活用まで徹底解説

LINEで送る

掲載日:2026年10月27日

「唐揚げで独立したい」

「唐揚げ専門店を開業するには何から始めればいい?」

「できるだけ低資金で唐揚げ事業を始めたい」

「現在経営している飲食店に、新たな売上の柱をつくりたい」

唐揚げの独立・開業を検討する方にとって、最初に重要なのは、自分に合った事業の始め方を選ぶことです。

唐揚げ事業には、専門店を新規出店する方法だけでなく、テイクアウト専門店、ゴーストレストラン、既存飲食店への商品導入など、さまざまな選択肢があります。

それぞれ開業資金、必要設備、運営方法、固定費が異なるため、事業モデルの選び方によって経営の負担も変わります。

今回は、実際に飲食店と唐揚げ事業を運営してきた宝松株式会社の視点から、唐揚げで独立・開業する主な方法、開業までの手順、利益を残すための考え方を詳しく解説します。

1.唐揚げで独立・開業する主な5つの方法

唐揚げ事業の始め方は、大きく5つに分類できます。

① 唐揚げ専門店を新規開業する

新しい物件を取得し、唐揚げ専門の店舗を開業する方法です。

独自の屋号や商品を開発でき、販売方法や価格設定の自由度が高いことが特徴です。

一方、物件取得費、内装工事費、厨房設備費、看板費用などの初期投資が必要になります。

開業後も家賃や人件費が継続的に発生するため、十分な資金計画が重要です。

② 唐揚げのテイクアウト専門店を開業する

客席を設けず、唐揚げや弁当の持ち帰り販売を中心に営業する方法です。

店内飲食型の店舗に比べて、客席や接客設備を減らせる場合があります。

ただし、店舗の立地、販売数量、商品の提供スピード、包装資材費などが収益性に影響します。

テイクアウト専門店だから必ず低資金で開業できるわけではありません。

③ ゴーストレストランとして開業する

ゴーストレストランは、客席を持たず、主にデリバリーなどで商品を販売する飲食事業の形態です。

店内接客の負担を抑えられる可能性がありますが、配達プラットフォームの手数料、包装費、配達対応などを考慮する必要があります。

また、既存飲食店の厨房を利用して別ブランドの商品を販売するバーチャルレストランという方式もあります。

既存厨房を使える場合には追加投資を抑えられる可能性がありますが、必要な営業許可やサービスの出店条件は事前確認が必要です。

④ 唐揚げフランチャイズに加盟する

既存ブランドの屋号や商品、運営ノウハウなどを利用して開業する方法です。

研修や商品開発支援などを受けられる場合がある一方、加盟金、ロイヤリティ、指定設備費などの負担は契約内容によって異なります。

フランチャイズを検討する際には、初期費用だけでなく、長期的な支払い条件や契約内容まで確認する必要があります。

⑤ 既存飲食店に唐揚げ商品を導入する

すでに営業している居酒屋、定食屋、ラーメン店、弁当店などに、新たな唐揚げ商品を導入する方法です。

現在の厨房設備やスタッフを利用できれば、新規出店に比べて追加投資を抑えられる可能性があります。

特に、現在の店舗売上を増やしたい経営者にとって、検討する価値のある事業モデルです。

2.唐揚げ独立・開業の5つの方法を比較

開業方法を選ぶ際には、それぞれの特徴を比較しましょう。

開業方法 初期投資の特徴 主な経営課題
新規専門店 物件・設備投資が必要 家賃・人件費・集客
テイクアウト専門店 小規模化できる場合がある 立地・販売数量
ゴーストレストラン 客席設備を省ける場合がある 配達手数料・販促
フランチャイズ 加盟条件によって異なる 加盟金・継続費用
既存店舗への導入 既存設備を利用できる場合がある 追加作業・商品原価

※一般的な比較であり、実際の費用や営業条件は事業者・店舗によって異なります。

大切なのは、どの方法が優れているかではありません。

自分が持っている資金、設備、経験、人員に合った方法を選ぶことです。

3.唐揚げで独立開業するまでの7つの手順

唐揚げ事業を始める場合、次の順番で準備すると事業計画を整理しやすくなります。

STEP1.ターゲットとなるお客様を決める

まず、誰に唐揚げを販売するのかを決めます。

夕食のおかずを購入する家庭、昼食を求める会社員、居酒屋の利用客などによって、適した商品や価格帯は異なります。

STEP2.販売方法を選ぶ

店内飲食、テイクアウト、デリバリーのどれを中心にするのかを決めます。

既存飲食店の場合は、店内メニューへの追加とテイクアウト販売の併用も考えられます。

STEP3.必要な開業資金を計算する

物件取得費、設備費、初回仕入れ費、広告宣伝費、運転資金を整理します。

開業後に売上が安定するまでの資金も考慮しましょう。

STEP4.商品と販売価格を決める

唐揚げの味、商品重量、販売価格、原価率を確認します。

商品原価は、鶏肉だけでなく、調味料、衣、揚げ油なども含めて計算することが重要です。

STEP5.厨房設備と営業条件を確認する

フライヤー、冷蔵設備、換気設備、作業スペースなどを確認します。

必要な営業許可や食品衛生責任者、HACCPに沿った衛生管理についても、管轄保健所などに確認しましょう。

STEP6.販売テストと集客準備を行う

可能であれば、必要な営業条件を満たした環境で販売テストを行い、販売数量やお客様の反応を確認します。

同時に、Googleマップ、ホームページ、SNSなどの情報発信も準備します。

STEP7.開業後の収益を継続的に分析する

開業後は、売上だけでなく、原価率、人件費、食材ロス、広告費などを確認します。

数字を継続して把握することが、安定経営への第一歩です。

4.唐揚げ開業で重要なのは売上よりも利益

唐揚げで独立する際には、月商100万円や150万円といった売上目標だけで判断しないことが重要です。

例えば、税抜580円の商品を販売した場合の単純な売上例を考えます。

1日の販売数量 月25日営業の売上
30食 435,000円
50食 725,000円
70食 1,015,000円
100食 1,450,000円

※税抜580円、月25日営業を仮定した計算例です。実際の売上や販売実績を示すものではありません。

月間100万円以上を販売できても、食材費、人件費、家賃、光熱費などの負担が大きければ利益が残らない可能性があります。

逆に、既存店舗で新しい唐揚げ販売を始める場合は、追加家賃を負担せずに済むこともあります。

ただし、既存スタッフの作業負担や仕入れ費用が増える場合には、追加利益を慎重に計算する必要があります。

唐揚げで独立・開業する際には、売上計画と同時に利益計画を立てることが重要です。

5.既存飲食店の売上アップなら新規出店以外の方法もある

すでに飲食店を経営している方の場合、新しい店舗を借りることが必ずしも最適とは限りません。

例えば、現在の居酒屋で唐揚げのテイクアウト販売を始める方法があります。

既存のフライヤーや冷蔵設備を活用できれば、新たに店舗を構える場合と比較して設備投資を抑えられる可能性があります。

また、ラーメン店で唐揚げのサイドメニューを導入したり、弁当店で唐揚げ単品の持ち帰り販売を始めたりすることも考えられます。

既存店舗を活用する際の確認事項

  • 現在の厨房で安全に調理できるか
  • フライヤーの処理能力に余裕があるか
  • スタッフの作業負担が増えすぎないか
  • 追加販売が既存売上の減少につながらないか
  • 食材ロスや包装資材費を管理できるか

今ある経営資源を活用して、新しい売上を目指す。

これは、追加出店による固定費の増加を避けたい飲食店経営者にとって、一つの選択肢になります。

6.ゴーストレストラン・テイクアウトを始める際の注意点

ゴーストレストランやテイクアウト販売は、新たな販路を開拓する方法として検討できます。

ただし、販売方法を増やせば、必ず利益が増えるわけではありません。

例えばデリバリーでは、販売価格から配達プラットフォームの手数料や包装資材費などを差し引く必要があります。

また、テイクアウトでは商品を持ち帰った後の品質も重要です。

唐揚げの衣の食感、温度管理、包装方法、提供までの時間などを確認しましょう。

既存飲食店が別ブランドを運営する場合は、ブランド使用条件や必要な許可、プラットフォームの規約も確認する必要があります。

開業方法の名称だけで判断せず、実際の運営費用と収益性を比較することが大切です。

7.信長から揚げとりかの全国代理店・取扱店制度

宝松株式会社および株式会社リフアでは、岐阜県発の唐揚げブランド「信長から揚げとりか」の全国代理店・取扱店を募集しています。

本制度は、既存飲食店の厨房設備や人員を活用した商品導入を基本としています。

全国代理店・取扱店の基本条件

項目 内容
加盟金 0円
売上ロイヤリティ 0円
月額ライセンス使用料 22,000円(税込)
主な対象 既存飲食店
加盟時特典 秘伝ダレ3リットル提供
提供内容 秘伝ダレ・レシピ・販促POP
研修 オンライン・現地研修

※加盟金0円は開業費用全体が0円という意味ではありません。食材、追加の秘伝ダレ、配送費、必要設備などの費用は別途発生します。詳細は契約条件をご確認ください。

新たな店舗を一から開業するのではなく、現在の店舗に新しい商品を取り入れることを目指す事業モデルです。

からあげグランプリ金賞4年連続

信長から揚げとりかは、からあげグランプリで4年連続金賞を受賞した実績があります。

また、スーパーマーケット「FEEL」での商品監修や、全国展開する回転寿司チェーン「スシロー」での期間限定商品監修など、商品開発の実績を積み重ねてきました。

スシローでは2026年9月30日から10月25日まで、監修商品「甘辛ダレの白胡椒から揚げ」が展開されました。

こうした商品開発経験と独自の秘伝ダレ、調理ノウハウを活かし、全国の飲食店に新しい商品販売の選択肢を提供しています。

※大手企業への商品監修実績は、代理店・取扱店が当該企業と直接提携することを意味するものではありません。また、売上や利益を保証するものではありません。

8.唐揚げで独立・開業する前によくある質問

Q.唐揚げ専門店は未経験でも開業できますか?

未経験から開業を目指すことは可能ですが、調理技術だけでなく、衛生管理、原価計算、資金管理、集客などの知識も必要です。

必要な営業許可や設備について、開業前に十分確認しましょう。

Q.唐揚げ開業は資金が少なくてもできますか?

必要資金は開業形態によって異なります。

新規店舗の取得を伴わない既存店舗への商品導入であれば、追加投資を抑えられる場合があります。

ただし、原材料や必要設備、運転資金は別途必要です。

Q.ゴーストレストランなら店舗は不要ですか?

客席を設けない場合でも、適切な調理施設と必要な営業許可などが必要です。

既存飲食店の厨房を活用する場合も、営業形態や許可の範囲を確認する必要があります。

Q.既存の居酒屋で唐揚げの代理店を始められますか?

設備や作業環境などの条件が合えば、導入を検討できます。

信長から揚げとりかの代理店制度では、既存飲食店への導入を基本としています。

Q.フランチャイズと代理店のどちらがよいですか?

事業の目的や初期資金、希望する運営方法によって異なります。

加盟金、月額費用、仕入条件、契約期間、経営の自由度などを比較して判断しましょう。

関連記事|唐揚げ独立・開業をさらに詳しく知る

宝松株式会社では、唐揚げの独立・開業、フランチャイズ、代理店制度に関する専門情報を継続的に発信しています。

関連記事①

代理店とフランチャイズ(FC)の違いとは?既存店舗を活かして低コストで始める新しい飲食ビジネス

関連記事②

【2026年最新】開業資金・人件費・原材料費の高騰にどう対応する?既存飲食店を活かす「代理店導入」という新たな経営戦略

まとめ|唐揚げで独立・開業するなら自分に合った方法を選ぶ

唐揚げで独立・開業する方法には、新規専門店、テイクアウト専門店、ゴーストレストラン、フランチャイズ、既存店舗への商品導入など、さまざまな選択肢があります。

大切なのは、開業方法の名称や売上目標だけで判断しないことです。

必要な開業資金、固定費、販売数量、原価率、人員体制などを確認し、無理のない事業計画を立てる必要があります。

特にすでに飲食店を経営している方は、現在の厨房設備やスタッフを活用し、新たな唐揚げ販売事業を始める方法も検討できます。

宝松株式会社では、これまで培ってきた飲食店経営と商品開発の経験を活かし、唐揚げの独立・開業・店舗経営に関する専門情報を今後も発信してまいります。

新しい店舗を増やす前に、今ある店舗に新しい売上の柱をつくる。

信長から揚げとりかでは、全国の飲食店経営者の皆様を対象に、代理店・取扱店を募集しています。

唐揚げ事業の導入やテイクアウト販売、新しい収益源づくりをご検討の方は、ぜひ専門公式サイトをご覧ください。

信長から揚げとりか 全国代理店・取扱店募集中

運営:宝松株式会社・株式会社リフア

https://torika-fc.jp/

代理店・取扱店のお問い合わせはこちら

関連記事